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さらしものな日記

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2009-02-01 [J] 「がんばりましょう。」

_ 今、老若男女通して人気のある、国民的スターは誰かと言えば、やっぱり「SMAP」しかいないでしょう。誰か、と言いつつ5人ですけど。

そのSMAPの3時間特番、目一杯楽しませていただきました。

_ ヒト・モノ・カネを惜しみなく注ぎ込んだゴローちゃん渾身の「仮面ライダーG」は言うに及ばず、おっさん世代にちょっとアピールした(黒子・グレ子が懐かしかった)欽ドコ&慎吾ママ、最後に回った割には感動もへったくれもなかった鶴瓶師匠へ贈るつよポンのピアノ、そのピアノの練習期間中の完璧な中居君のドッキリ(あのCMもったいないですよね)と、幅広い視聴者を対象にしたバラエティに富んだ企画が続いた中、「全力坂」が浮いてたなぁ。キムタク、スケジュールが空けられなかったとか、色々あったんだろうとは思いますが、あの扱いの悪さには露骨にムッとしてましたね?

_ そのキムタク(本人はまだこう呼ばれたくはないのでしょうか?)が昔のVTRを見て、ここぞとばかりに森君の事をツッコミいれたのはよかったですね。やっぱり大切なメンバーなんでしょうね。森君自身がついこの前オートレースでG1レースとったのも、ツッコミをいれやすかったのかもしれません。そういう意味では、再現ドラマが5人ってのも、SMAPメンバー自身にとってはとても不自然に見えるんでしょうね。間違いなく6人だったんですから。オートレースが青少年に与える影響だとか何とか言われるのかもしれませんが、事実は事実。キムタクも、そんなところにもムッとしていたのかもしれませんね。

_ 森君の件もそうですが、事実を曲げると知らず知らずのうちに不自然になるものです。テレ朝の番組のみで構成したかったのはわかりますが、それなら何故慎吾ママ? じゃあ、慎吾ママを出せるなら、「夢がMORIMORI」のVTRだって出せるのでは? 彼らがブレイクしたのは明らかに「夢MORI」のキックベースボールからでしょ? 私だってこの番組で初めてSMAPを知ったくらいですから。

(まてよ? あすなろ白書のキムタクとどっちが先だ?)

_ まあ、とにもかくにも不景気なこの時代、人々を楽しませるのがスターの使命だとするならば、間違いなくその役目は「SMAP」が背負い込んだままで、まだまだしばらくは彼らの天下が続くんでしょうかね。

_ ちなみに、初オリコン1位が遅かったなんて言ってましたが、あの当時チャゲ&飛鳥の「SAY YES」に負けて2位だったなんて、そりゃ無理ですって。時代を知る者にしてみればこのガチンコ勝負は物凄いことですよ。それに、例えばサザンオールスターズだって、オリコン初1位は「さよならベイビー」だったんですしね。オリコン1位がナンボのもんじゃい、ってなところです。

_ オリコンつながりで、もひとつ話を脱線させれば、去年の記事になりますが、http://mainichi.jp/enta/music/news/20081209mog00m200031000c.htmlにて、「最後のライブDVDがオリコン1位」とあります。ふざけた事を言っちゃいけませんね。一文字違いで大違い。正確には「最新のライブDVDがオリコン1位」と書く必要があります。何が不満なのか知りませんが、事実を曲げちゃいかんよ、毎日新聞。

_ そんなわけで、ゴージャスな3時間でしたっと。


2009-02-03 [J] そりゃないよね?

_ http://www.sannet.ne.jp/trouble/20090203.html

_ まったく、えらい目に遭いました。まさか入札してたオークションの終了1時間前に切断されるなんて…

_ 光ファイバケーブル切ったやつが当然一番悪いけど、迂回経路を設定出来なかったのもプロバイダとして問題あるのでは?

一分一秒を争うこの時代、半日以上も不通ってのはないでしょ?

_ …今日は、こんだけ。


2009-02-08 [J] 「ぶどう」「酒」

_ だって、近所だったんだもん。車で30分かかりますけど。

_ どこでもいっしょ10周年記念イベント「あなたの町へ来るっトロ!行くっクロ!」

の、第一回目が、何を間違えたのか兵庫県加西市という、お世辞にもアクセスが容易とはいえない田舎のショッピングセンターで開催されました。

_ 普段の私とは逆の事を言いますが、最初は東京からの方がよかったんじゃないですか? いくらなんでもこんな片田舎(かく言ううちもその隣の片田舎ですが)からスタート、しかも12時、14時、16時の計3回だなんて、ねぇ。いや、嬉しいけど。でも、せめて神戸か姫路あたりでやるべきでは? とはいえ、それなりにお客さんも集まってたし、なんか気合の入った人も多かったような… 群馬からって、あなた。

_ で、12時から12時15分まで、2階から見てました。そりゃね、おっさんが一人で見るってんだから、カップルや家族連れの邪魔しちゃいけません。

最初、トロとクロはステージ脇から出てくるのかと思ってたのですが、なんとびっくり、私のいる2階の、しかも私のそばの下りエスカレーターから降りていくではありませんか!? なんというサプライズ! 慌てて撮った写真がトップページの1枚目の写真です。お客さんがいっぱい写ってるので、トリミングしましたが、ゆっくりそばを降りていく様は、なかなかの迫力でした。

_ ステージに上がるトロとクロ。写真2枚目は、トリミングのために、わずかに画像を回転させたため、ギザギザ画像になってます。

トロはずっとステージ前のお客さんに愛想振りまいてましたね。右手を腰にしてフリフリしてる姿など、「まいにちいっしょ」のあのトロ踊りそのものです。再現度高いですねぇ。

一方クロが面白かったのは、横に司会のおねーさんがいるにもかかわらず、自分たちの降りてきたエスカレーターで上下するお子様達に手を振ってました。いつものクロらしくない(笑)、サービス満点のクロなのでした。

_ お客さんのテンションが上がってきたところで、クロに促される形でおねーさんがクイズを始めました。さすがクロ、おねーさんにべたべたしすぎ(笑)。おっと、トロもおねーさんにくっついて耳打ち。おねーさんモテモテだ。でもって、クイズですけどね、おねーさん。2階から眺めてる30代オヤジとしては、第一問を、上から見てると少々頭髪の厳しそうな人に、

_ 「井上トローッ!!」

と大声で回答させるくらいなら、3問全部小さい子に答えさせてあげて欲しかったんですけどねぇ。

_ 記念撮影が始まったら、もうその場を離れたので、その後の事はわかりませんが、14時、16時にもお客さんが集まってるといいですねぇ。同じ面子でもかまわないので、閑散とするのは回避して欲しいところです。加西市民さん、みんな見に行きましたか? 大きなお世話ですね、はい。

_ とにかく、30分前のおねーさんのマイク告知から、待ってるときのBGM(あれって、ゲームセンターの音楽とかですよね?)、トロとクロの愛くるしい動きも雰囲気ばっちり、なかなか和気藹々とした楽しいイベントでした。

_ 最後にひとつ問題が。トロ&クロ登場時、エスカレーターに向かってたくさんカメラのレンズが向いていた、ということ。あれ、角度によっては私がフレームインしてる可能性が… 写真撮った方、変なおっさんがエスカレーターの上の2階に写ってたら、お願いだから顔にボカシ入れるか、トリミングしておいてくださいね。私も削除したんだから、ホントお願いしますよ?

_ (トップページの写真は当然SCEに著作権があります。法律上問題ありましたらご指摘プリーズ)


2009-02-22 [J] うーん、今日こそは我慢ならんので…

_ 「機動戦士ガンダムダブルオー」について、ついに口先介入させていただきましょうか。

_ 今日の話は、非常に残念。

「ミステイクを一つだけ指摘せよ」と指示されれば、間違いなく、迷うことなく、ただひたすらに「アニュー=リターナーのソレスタルビーイング加入が『あまりにも遅過ぎた』」に尽きます。

せっかく「4年」というブランクがあったんだからさぁ。セカンドシーズンの最初から彼女がいれば、もっと彼と一緒のシーンを丁寧にたくさん作れたはずで、段階をきちんと踏んでると、こんな変な違和感を感じることはなかったはずなんですよ。そりゃあスメラギさんも驚くわ。あちこちの男女ににツッコミまくってたミレイナお嬢ちゃんですら気づいてないんだから、戦術予報がはずれても無理ないんですけどね。

そりゃね、ダブルオーガンダムを奪うための刺客だったとしたら、最初からというわけにはいかなかったのかもしれませんけど、それでも3話には存在できたのでは? 元々ファーストシーズンのトランザムの時点でオリジナル太陽炉の隠された優位性を知ったわけでしょ? それに、ファーストシーズン最終回のCパートで、ネーナがダブルオーの存在を知ったはずなので、その時点(つまりセカンドシーズン開始時)でスパイを放り込むことも充分考えられませんか? もしソレスタルビーイング全体を壊滅させるのが目的だったとしても、それなりに戦力ダウンだった「4ヶ月」の間に何もしてないのは不自然では? イノベーターさんからトレミーの位置がわかるんでしょ? 壊滅可能な「4年」もの間ソレスタルビーイングをほったらかしにしてた理由もわかりませんし。大体、「4年」も空白を番組内で作っておきながら、10話まで費やしての初登場で、さらに今日の19話までに「4ヶ月」もの空白の時間を利用しようというのは、ちょっと虫が良過ぎない? 出てない時間のほうが長いよ? 一晩添い寝したらそれで説明終わりですか? フォウとカミーユだってこんな刹那的な扱いじゃないですよ。あ、この場合の刹那は人名じゃなくて本来の意味ね。

もしかして、途中で思いついたんでしょうか? そう思わせる程もったいないんですよ、実際。

_ うーん、最終回まで黙ってるつもりだったんですけどねぇ…

一つ前のガンダムでは考えられない程忍耐強く我慢してたのは、「途中で余計な評価をしたくない」と久しぶりに思えた話だったからです。ファーストシーズンの第1話から、実はもうメロメロ。エクシアの美しい一挙手一投足に心奪われたさそり座の男だったのですが、とにかく、「これは、話が完全に終了するまで評価をしてはいけない」と直感的に思いまして、ひたすら話題に触れずにいたのです。

なので、言いたいことはたくさんありますが、最終的な評価は最終回が終わってから、じゃなくて、セカンドシーズンBlu−ray Vol.7を買ってからにしたいと思います。

実はファーストシーズンもDVDには手を出さず、BDが出るのをじっと我慢してたりしましたし、セカンドシーズンは第23話以降はテレビを観ません。前述のBD Vol.7までおあずけとします。宣言しちゃった、どうしよう。

_ でもでも、セカンドシーズンでもう一つだけ、非常に残念なことがあるので、この際だからこれだけは言わせてもらおう。

ちょっと懐かしいメロディラインにも、ギンギンに響くエレキギターにも、サビでの迫力のドラムにも、もちろん流麗で壮大なハイヴィジョン映像にも、極めて圧倒的に劣るあのヴォーカル、何とかなりませんか? 歌詞はよく聞き取れないので評価できませんが、それすらも元をただせばあのダメヴォーカルのせいですし、裏声どころか表声ですらスカッと抜ける萎えた歌声は、何度聞いても涙が出るほど悲惨です。せっかくハイヴィジョンに負けないテーマソングをセカンドシーズン前半まで頑張って揃えてきたのに(もちろんPrototypeも良かった)、そう、「ゴロゴロしーたーいー」が続くんじゃないかと焦った次の週でも、身体が震える程バツグンの絵と音と声で「これぞハイヴィジョン版ガンダム!」と叫びたくなるEDまで用意できたのに、何故、なぜあんなパワフルさのかけらもないスカー…としたねーちゃんの歌声なのか…

レコード会社に押し切られたのですか? それとも本気で良かったとでも? まさか、顔でヴォーカル選んだんじゃないでしょうね?

とにかく、それなりの予算が使えるであろう天下のガンダムシリーズなんだから、今からでも遅くないので、ヴォーカル差し替えをお願い致します。古い人間なので、個人的には鮎川麻称さんか森口博子さん、さもなくば赤ハロことマネキン大佐なんかどうでしょう?

_ はぁ、すっきりした。これでまたBD Vol.7まで我慢出来ますよ。


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