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さらしものな日記

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2010-02-02 [J] 極上の下ネタをあなたに!

_ 嬉しいなぁ! ぶら雲先生にまた逢えたなんて!

なんだ、またまた連載雑誌が変わってリスタートしてたんですね? てか、マンガ雑誌なんて買わないのでわかんなかった。今日たまたま本屋さんで単行本を見かけなかったら、またしばらくは気づかなかったかも。えらいことですよ、これは。早速アスカ@未来系と共にレジに突き出しました(アスカも面白かった。さすが島本先生)。

_ 物騒な話なんですが、私としてはですね、私か、きくち正太先生のいずれかがくたばるまでは、ずっと描き続けて欲しいんですよ、ぶら雲先生の凛々しくて下ネタ満載の日々を。でもね、しばらく単行本が出なくなったので、ちょこっと調べてみたら、知ってしまったんですよね、例の「おせん」のテレビドラマが引き金になって断筆してたって。じゃあ、ファンと言えども無理は言えないなぁって、思ってもいたんです。

_ よくある話ですが、ある作品のリメイク、続編、他メディア化を、作者以外が行なう場合は、絶対に「作者以上に作品に惚れ込み、その世界を一字一句違わず自分の得意なジャンルで実現したいと願ってやまない人」が陣頭指揮を執らなければならないと思います。才能のありなしや、売れてる売れてないではないんです。スタッフ・キャスト全員が同じ方向を向くのはなかなか難しいと思いますが、陣頭指揮を執るトップのうち一人だけでもその作品に惚れ込み、言葉を、世界を、空気を、そして心をまるごと再現したいと真に願っていれば、出来は悪くてもやりたかったことの片鱗が見え隠れする、最低限仁義の通せる作品作りは出来るはずだと思います。きくち正太先生がドラマ開始当初に既に断筆されていたとすれば、出来不出来以前の原因も邪推されます。勘違いと罵られても、あえて私は、「リメイク等は、ファンや新規視聴者よりも、まず原作者に向けて作るべき」だと強く信じています。原作者の納得しない作品はリメイクではありません。それは贋作(フェイク)です。そんな無駄な非生産活動を行なうくらいなら、他人の才能を利用しようとせず、下手でも自分で何かを生み出しなさいな。

_ それはさておき、いやぁ笑った笑った。移った先の雑誌の読者層に合わせたのか、「おせん」騒動の反動か、はたまた単にパワーアップしただけなのか、お上品な和食グルメネタとお下品な下ネタ言葉バトルにさらに磨きががかかっているではありませんか! さらにイタリア紀行も爆笑あり、ほっこりな話ありで大興奮! 取材旅行メモはさぞ真っ黒だったんでしょうねぇ(エロ説教含めて色々物申していらっしゃいましたし)。私も色々あったものですから、久々に腹を抱えて笑ったのはいいリフレッシュになりました。壷中堂のおやじもくそ坊主も相変わらず元気だ(いや、あの話だとそーでもないのか?(笑))。ちゃんと幽庵君もちょい役で出てたしね。でも、まだいさきねーちゃん出てないなぁ。

_ で、主人って、「しゅじん」?「あるじ」?


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