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さらしものな日記

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2009-01-05 [J] 売ってしまえっ!

_ ソニー、いろいろ改革を行なうとかって「噂」。あくまでも「噂」レベルですけどね、「噂」レベル。PS3発売からゲーム部門はずっと不採算部門だろうし、昔から言われてるし。これからも言われ続けるでしょうね、撤退しないかぎり。スポーツ新聞の「原選手引退(か)!(?)」みたいなもんですよ。うーん、懐かしいネタだなぁ。最近だと「清原選手」かな?

_ でもね、もしゲーム事業から撤退してしまうくらいなら…

「セガにまるごと売ってしまえ!」

なんてね。セガも今は厳しいんだろうけど、破格値で買い取って、「ドリームキャスト3」として、DCのエミュレータこさえてGD−ROMが読めたりしたらもう… ぜひ初夢で見たかった妄想ですね。

_ まあ、現実としては売り払うってのはなかなか出来ないとしても、ゲーム事業から撤退したらすごいニュースになるでしょうね。いっそなんもかんもオープン化したらどうかな? そう、マイクロソフトの一番嫌いな言葉(笑)。OSの中身もソフトのライセンスもサーバの仕様もぜーんぶオープン化。意外と面白いゲームがポロポロ出てくるかもよ? あ、「まいにちいっしょ」はずっと続けてね。

_ ちなみに、私のほうはというと、ついに年末、XBOX360を売っ払ってしまいました。パンドラオルタ一応クリアしたし、OutRun2(無印)は重くてゲームにならないし、その他のゲームは全然プレイしてないし。いいんだよ、全然通電してないなんて、かわいそうじゃないか。芋虫アダプタもいなくなって部屋も気分もすっきりしたしね。タカラノモチグサレッテコトデアタラシイゴシュジンサマノモトデゲンキニスルンダヨ(棒読み)ってことで。てゆーか、ソウルキャリバーとエグゼリカの金返せ!(どっちもDCがあるからいいんですけどね)

_ いまさらだけど、手持ちで残したのは初代XBOXのソフトばかりなので、新品の初代XBOX本体でも探そうかな。あ、セガがPS3事業買い取ったら、初代XBOXエミュレータなんてのもいいかも。画質荒くてもいいから。それに、セガのゲームだけでいいから(笑)。ま、これも初夢レベルか。

_ …そう、この世代のゲーム機は、間違いなくWiiの圧倒的大勝利なんですよ。赤字を見込まず閾値通りの値段で売って、値下げもしないのに全世界で飛ぶように売れて、しかも売れたら売れるだけ利益にのみなってしまう、そんな夢のような魔法の箱は、世界一のソフトウェア会社でも世界有数のエレクトロニクスメーカーでもなく、ただのゲーム屋さんにしか作れないものだったんですよ。だってゲーム機だもん。

_ ソニーもここらで目を覚ましたらいいと、本気で思いますし、ゲームから全撤退ではなく、PSPだけでも細々と売り続けて、次のPS4があるなら、PS3は一旦忘れて白紙から戦略を練り直すってのも悪くないかもしれませんね。マイクロソフトも、他の事業の膨大な利益をいくら注ぎ込んでも専業体制の任天堂には敵わないんだから、いい加減ゲームコンソールから撤退して、全社を挙げてVistaそっくりの「Windows7」に集中した方がいいですよ、きっと。Windows7が売れなかったら、Vistaで儲けられなかった分が補填できないどころか、8はなくなるかもしれませんよ? もしくは新OSとして、WindowsXP2010とかね(笑)


2009-01-09 [J] 「Simple」がいいのかな

_ (まあ、できるだけ抽象的にしてみました、ということで。)

「上か下か」でしか物事を判断できない人がいるとします。

「常に対等」に話をしたいと思っている人がいるとします。

この二人が向かい合って座り、何かひとつのテーマについてディスカッションを始めます。

「上か下か」でしか物事を判断できない人は、「自分の声」しか聞こえません。

「常に対等」に話をしたいと思っている人は、「自分の声」が届きません。

…会話を成立させたいと考えているのはのはどちらでしょうか?

「上か下か」でしか物事を判断できない人は、何が正しいかを「知ろうとしません」。

「常に対等」に話をしたいと思っている人は、何が正しいかを「知ることができません」。

…不必要なストレスがたまり続ける可能性があるのはどちらでしょうか?

「上か下か」でしか物事を判断できない人は、「何事があっても常に上が正しい」としか考えられないのです。

「常に対等」に話をしたいと思っている人は、「話をしてみなければわからない」としか考えられないのです。

…冷静・正確かつ普遍的に物事を判断できる可能性があるのはどちらでしょうか?

「上か下か」でしか物事を判断できない人は、「上にならなければ」心の平穏を保てないとします。

「常に対等」に話をしたいと思っている人は、「話ができなければ」心の平穏を生み出せないとします。

…全ての人に、真の意味での心の平穏をもたらす可能性があるのはどちらでしょうか?

_ ちょいと話題がズレてしまうようにみえるかもしれませんが、純粋に「笑う」ことは私も大好きです。でも、前に何か嫌な言葉がついた「笑い」は、あんまり好きじゃないんですよね。「あざ笑う」とか「せせら笑う」とか、ちょっと違うけど「鼻で笑う」とか。

_ 前に何もつけなくても、ひとはいくらでも喜ぶことができます。何かを成し遂げたとき、ゴールに辿り着いたとき、素敵な人に出会ったとき、かけがえのないものを手にしたとき、自分の上限を超えたとき…

そんなとき、誰も止めることの出来ない、心の奥底から湧き上がってくる、とても自然な「満面の笑み」。「あざ笑う」「せせら笑う」よりは原始的・動物的なのかもしれませんが、難しい笑いを無理して懸命にさらし続けるよりも、ごく自然な「満面の笑み」を求めて暮らした方が、充実した心豊かな人生をおくることができるのかもしれませんね。

_ で、結論ですが、「上だ下だ」などと余計な事を考えない、「簡単」「単純」の他に「地味」「質素」な意味を併せ持つ「Simple」を、今年一年のテーマとしてみたいと思います。


2009-01-19 [J] 「…死ぬほど痛いぞ」

_ 昨日、こうツッコミを入れたひとは、きっと私だけじゃないはずだ。

…おっと、ゲフンゲフン(byクロ)。今回はまだですよ、まだ。がまんがまん。

_ 話を強引に大河ドラマへ飛ばしてしまいますと、うーん、「天地人」ですか。面白くないような、つまらないような、今ひとつなような、納得しづらいような、まあ、色々と複雑な気分です。

_ なんか主人公が突然大きくなっちゃったし、あの小さい頃のシーンがあまり活きてないような… まだ「義経」や「篤姫」の方が鮮やかな切り替えだったような… というか、中途半端にちっちゃい子を2〜3話出す程度なら、いっそ「かっちゃん→局長」の方が成長の跡がはっきりしていていいような…

_ 合戦も無理やり入れてるような、それでいて迫力が乏しいような… 無いなら無いで、「篤姫」のように徹底的に「オンナの一生」にターゲットを絞って貫いた物語にした方が潔いというか… やるならやるで、「風林火山」並に毎週ドンパチやった方がいいような…

_ でもね、「風林火山」のGacktもとても良かったけど、まったく違うタイプの魅力的な、阿部寛演じる「上杉謙信」がいいんだな、これが。阿部ちゃんと言えば、「義経」の時の「平知盛」も素晴らしかった。あの壇ノ浦での最期は、ぐっと胸に迫るものがありました。「義経」で一番印象に残っているシーンじゃないかなぁ。今回の「謙信」も圧倒的な存在感で私達視聴者の目を釘付けにすることでしょう。

_ とはいえ、華やかさにかける割には地道な成長を見せるわけでもなく、ただ時が過ぎていくだけの第三回まで。そりゃね、主人が従者を負ぶって雪山を帰っていくシーンなんてのは、まあいいんですけどね。なんてゆーか、それだけで主役二人の絆が岩よりも固いと言い切れる状況証拠にはならないと思うんですよねぇ。変わってない、というよりもむしろ、幼い頃より臆病で慌てん坊になってないかい? 視聴者に何を見せたいのかなぁ。

_ やっぱり、「坂の上の雲」までのつなぎ、なんでしょうか。それならそれで、もっとはっちゃけてもいいと思うんですけどねぇ…

_ 「宇宙の心は、彼だったんですね!」

一年かけるなら、これくらいは成長してもらいたいものです。

…おっと、ゲフンゲフン。


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