_ 「リンゴとハチミツ…」「永遠の…」「捜査もいいけど…」以上、発言順。
昨日の喰いタン2は容赦なかったですね。もうヒガシネタがフル稼働。
でもでも、ヒガシはおっさんから見てもカッコイイですな。エンディングでも、視線、ステップ、高く挙げた手の指先までもが、誰よりもシャープだ。
_ まあ、それはおいといて、久しぶりに書く内容は、「無敵看板娘N」第4巻! なのですが…
誰か知りませんか? あの絵で伊原カンナ嬢はどこにいるの!?
_ ちと話を変えると、無敵看板娘は無印もNも、いつも本当に素晴らしいですね? とにかく私のハートにストライク! たとえば、4巻最初の話の扉絵の左下隅の微妙な隙間に、作品に対する絶大な愛を感じるのは私だけでしょうか?(偶然かもしれませんけど)
今回の単行本の表紙も驚きました。えらく美輝ちゃんがかわいく描かれてますね? 佐渡川先生、アニメ絵にちょっち後ろ髪を引っ張られたか?
あとは、久々の辻くんの感動的な力説と、太田さんの「刺さってる刺さってるー!!」が、個人的にはベストシーンだったかなぁ。無敵看板娘のキャラでこんなことも出来るとはねぇ。いやはや、どうも「N」になってからイロイロ言われているようですが、実は作者様、ますますノッてるのでは!? 変わらぬ舞台と変わらぬキャラ構成の無印のままでは描きたくても描けなかったことが、少し、ほんの少し舞台を広げて、ちょっと多めにキャラを増やしただけで、今までになかったことが描けるようになるのですから、こんなに楽しいことはないでしょ?(こんなに大変で辛いこともないかもしれませんが)
_ 話をあの絵に戻すと、青鮫と美輝ちゃんは見つけてビックリ! 思わず感動しましたよ、いや、これ、ほんとに。で、大体のキャラは見つけられたと思っているのですが、どうにもこうにもカンナ嬢だけはさっぱりわからなくて。前回は頑張って全員見つけたのですが、今回は一日では無理でした。
伊原ぁーっ! 一体どこやねーんっ!?
_ 佐渡川先生、かなり前から頭に浮かんでいて、いつ出すかタイミングを見計らっていたに違いない。どれくらい露骨かって、そりゃあもう、サザンの「胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ」ぐらい(笑) わかんない? そーですか。じゃあ、「YaYa あの時代を忘れない」をもっと露骨にした… やっぱりわかんない? そーですか。じゃあ(以下ちょこっと繰り返すけど省略)
_ さて、話を大きく変えましょう。
唐突ですが、mixiにお呼ばれされないというのは、そんなに辛いことなんでしょうか?
個人的には、別にどうでもいいんだけどなぁ。
だって、お呼ばれするまでmixiの内側がわからない「からこそ」、そこに何があるのかも元々わからないし、それでも不都合がないんだから、きっと「自分には必要ない」んだろうな、と思ってしまうし、たとえお呼ばれしたって、「私の希望する」コミュニティがそこに存在するとは限らないでしょうし、不特定多数に「読まれちゃイヤなものを、堂々と」インターネット上のサーバーに載せる事自体が、何だか不思議ですし(mixiのシステムに守られているとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、ヒトが作ったシステムですし、なんだかんだで覗けてしまうとも聞きますしね)。
もし本当に他人に知られたくないことを特定の誰かに伝えたいなら、本文を暗号化したメールを、相手のパソコン宛に送信するくらいしか、プライバシーを守れる方法は思いつきません(今のケータイって、暗号化メールを復号できましたっけ?)。
…うーん、これも負け惜しみとか、ひがみ・やっかみとかに見られるんでしょうか? でも、まあ、いいか。由緒正しい負け組だしね。勝ち組ってのが何を指すのかもわからず、適当に言い放ってますけど、「負け組」という言葉の響きに、何か胸にぐっと来る熱いものを感じる私は、ちょっとズレてますか?
まあ、そんなこんなだから、気を落とさずにね。むしろリアルな生活を、地に足つけてしっかり生きていこう。って、誰に向かって言ってるんだか。
_ そんなことより、めぐみちゃんのハラグロさは堪りませんね。「メリークリスマス」を計3回言いましたけど、どれも想いのこもった素晴らしい挨拶でした。こうでなくちゃね。敏行らぶり〜。
あと、ちゃんと確認してないけど、司会進行のおねーさん、3回目の登場じゃない? もしかして半期に一度の準レギュラー確定? 4巻じゃあ、おかみさんとの出番争い、いい勝負では?
とにかく、今後もこの「わかる人は頭でわかる、わからない人も身体でわかる」絶妙なバランスの作品を作り続けていっていただきたいです。今、少ないですよ? このバランス感覚を終始一貫して通し続けられている作品って。
_ この映画で、いつも感動するのは「ピッコロおやじの身内の女性だけで設計から製造まで飛行艇を一機造り上げてしまう」こと。
女性だからって、関係ない。お年寄りや子供だからって、関係ない。出来ることは出来るし、正しいことは正しい。いいことはいい。何でもそう。もっともっと根本的な部分で物事を評価・判断しなければいけない。
何故か、この映画を観るたびに、そして、このシーンに出くわすたびに、三流技術者としての自分の、戒めとなってしまう。
何度観ても必ず、同じように心が「感」じて「動」かされてしまう、不思議なシーン…
_ と、堅苦しさをちょっと脇に置いといて。いやぁ、地デジの迫力は凄まじいですね。青い空、淡い海、高い雲、何もかもがくっきりはっきり地中海クオリティ、それが(個人的にですが)初めてのハイビジョン画質!
航空力学と実機の運動性能にきちんと準じた丁寧な飛行艇の挙動、能力に応じて自在に伸びる飛行機雲、ジーナの魅力とフィオの魅力、むさいおっさん達(笑)まで、綺麗だなぁ。迫力だなぁ。やっぱり地デジはいいなぁ。
音に話題を移しても、例の決めゼリフや人生がもうちょっと複雑なオヤジ達の世間話、老いも若いもほぼ一貫したシブい声質と演技(メインキャストでは一人だけ明らかに違いますけどね)、そして、一台一台とても丁寧に違いを際立たせる、古き良きエンジン達の声! 最近のテレビは標準スピーカーだけでも臨場感たっぷりですねぇ。ポルコの豪快な高笑いも忠実に再現!
_ 大人が観ても味わい深いストーリー、子供が観ても楽しめる飛行シーン。今までのジブリ作品の中でも、最もこの2種類の要求がきちんと両立していると、いつも思ってしまいます。
作品の匂いが近いのは「ハウルの動く城」かな? あまり評判良くなかったみたいだけど。違う? 「能力のある」男が信念に基づいて「逃げ回る」ってのは、一粒で二度うらやましい、という感じ。ああ、おっさん分が少なかったかなぁ。
_ とにもかくにも、今回もきっちり堪能しました。やっぱり何回見てもいいんだなぁ。でも、録画はしないし、DVDも買いません。だって、忘れた頃にまた必ず放送されるから、それもこれからはDVD以上の高画質・高音質で(笑)。次の放送もやっぱり観てしまうんでしょうねぇ、多分。
あ、でも、DVDは英語とかフランス語とか入ってるんでしたっけ。うーん、一回は聴いてみたいかも。もちろん、言葉の意味はわからないでしょうけどね。