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さらしものな日記

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2005-08-17 [J] 「It’s a Copy」がOKになった「It’s a Sony」

_ CDつながりを無理やり続けて、今日はちょこっとCCCDの話など。私は一枚も持っていないのですが…

あ、CCCDって、コピーコントロールCDの略ね。

_ 今、ソニーが、過去CCCDで出したアルバムやシングルを通常のCDに作り直して販売しているそうですね? いつからそうなったのかは知りませんが、「君は僕に似ている」を買いに行った時に、そういうコーナーがわざわざ設けてありました。

うん、実に良い傾向です。ポルノグラフィティのベスト盤なんか思わず衝動買いしそうになったくらいですから。ただし、CCCD版で買っちゃった人は災難でしょうけど。買い直すのかなぁ。買わずに我慢するのかなぁ。

_ CCCDは、そのままではパソコンに取り込んだりするいわゆるデジタルコピーは出来ないそうですね。何でも、そういうことをする場合にはパソコン側に専用ソフトをインストールする必要があるとか。それだけ聞けば「まあ仕方ないかな」と思える部分もあるかもしれませんが、実際はパソコンのCD−ROMドライブでは演奏すら出来ない場合があったり、古いCDプレイヤーでも正常に再生できなかったりと、ある意味CDの規格を逸脱した代物であるとも言えるようです。また、再生出来るプレイヤーでも、音質がイマイチだったりするとかしないとか。このあたりの知識は大体は「パソコン批評」という雑誌からの受け売りですが、私はこういう「規格を逸脱したもの」については激しい嫌悪感を覚えるタイプだったりします。

_ CDが売れない→(それは)→デジタルコピーが横行しているためだ→(だから)→CDの規格を多少逸脱してもCCCDを採用した、というのがCCCD採用メーカーの言い分だそうですが、少なくともソニーはそれが間違いであることに気づいたようですね。

昔の日記にも書いたような気がしますが、サザンオールスターズの最近のマキシシングルでは、(元々)コピーし放題ではありますが、一つ仕掛けがしてあって、「早く買ってくれた人」のために専用サイトに接続して期間限定でプロモーションビデオを流したり、壁紙をダウンロード出来たりします。もちろん最新作「BOHBO No.5」でも同様です(TSUNAMI以前のシングルをこの前まとめて再リリースしたものはどうなっているかわかりませんが)。このサービス精神旺盛(かつ期間限定という巧妙かつ的確)な対応こそ、ファン離れ、CD離れを食い止める正しい方法の一つではないでしょうか?

それを真摯に続けるサザンの姿勢は素晴らしいとは思いませんか?

_ というわけで、Avex、さっさとCCCDを止めなさい。もっとも、Avexで聴きたいと思う曲は今まで一度もなかったのですが。うーん、変なオチ。タイトルも変だし、今日はこんなところで。

_ (…という話を昨日書いたのですが、日記に載せる前に寝ちゃったので、今日載せてしまいます。わーい、今日書く分が浮いたーっ!<大いなる勘違い)

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