_ でもやっぱり書かずにはいられない… 7/1から、たばこの値上げですってね。ざまあみろ。むひひ(byおさわり探偵)。
それは、食事時に顕著に現われます。人気のお店に並んで入ってやっとの思いで注文して出てきたおいしいラーメンを口に運ぶ寸前、おもむろに隣のおやじがたばこを吸おうものなら、火をつける前からわざとおやじ目掛けて大きな声でわざとらしく何度も何度も咳込んでやります。いつもやってますから、私も慣れたもんです。だけど、まだ私だけならいいんですよ。いくら灰皿があるからって、赤ちゃん連れの家族の前で無神経にぷかぷかやってるおっさんがいたら、本当に頭をカチ割ってやりたい。
今、あちこちの会社で、喫煙室を設けて、「喫煙者の隔離」に成功しているようです。しかし、あんな煙だらけの部屋のどこが居心地がいいのか、たばこ休憩と称して席を外し、喫煙室からなかなか帰ってこないやつが後を絶ちません。しかも、どの口がそんなことを言わせるのか、「喫煙室だと他の部署の人と情報交換が出来るから情報収集にはもってこいだ」とまでのたまう始末。たばこ吸わない人の方が情報に疎いってのは、まともな会社のあるべき姿か? 喫煙室で長時間サボってたなら、その分収集した情報を他の仕事仲間にも展開しろっての。
放火は、被害者の生命と財産を一瞬にして奪ってしまう、殺人と並ぶ最悪の犯罪です。たばこのポイ捨ては、まさに放火以外の何モノでもありません。面倒がってその場に捨てるのは明らかに火を放つ行為です。それよりも、無意識にポイ捨てするやつもいるでしょう。これこそ、無自覚な放火として言い逃れできない行為でしょう。明確な意志のない殺人というのが問題になることがありますが、実は放火は街中至るところで無意識に行なわれていることなのです。東京での2000円の罰金なんて、罪の重さからしたらとんでもなく安いもんだ。毎日捕まえろ。
とはいえ、税金は安すぎます。まだまだこんなもんじゃないでしょう。国民全員の生活に必ず必要な食料品等にまで均等に掛かる消費税の税率を上げる気があるのなら、その前に、たばこの税金をたくさん、たーっくさん上げてください。上限なんて気にしなくていいです。どれだけ上げても吸うやつは吸いますから。それに、たばこを吸い過ぎて死んじゃう話は飽きるほど聞きますが、吸えなくて亡くなられた方の話なんて聞いたことがありません。たかだか一箱30円程度の値上げくらいでぐだぐだ言うな。ガソリンの値上げの方がよっぽど深刻だ。
吸ったやつが死んでいくのは知ったこっちゃありません。死んだやつも大好きなたばこで死ねるのだから本望でしょう。のうのうと生き続けてるやつの方がどうかしてます。ところが、近年問題になっている副流煙があり、吸ったおやじより先に、長年連れ添った奥様が先に肺がんで亡くなられるという、とんでもない事件も実際に起こっているようです。海外では無理心中でさえ殺人罪として取り扱われます。たばこに命を奪われた家族の無念たるやいかに。そんな殺人者はさっさとしょっぴいてブタ箱に放り込め。
さっきも書きましたが、たばこ吸ったやつが肺がんになったからって、助けることなんかないんです。パッケージにも書いてあるんでしょう? テレビや雑誌や、それこそ誰かとの会話ででも、イヤという程聞かされているでしょう? それでも吸うんです。そんなやつが数ヶ月長生きするために、少ない入院ベッドや足りないと言われている医療費を使う程の余裕があるのなら、難病と闘いながら一日でも長く生きたいと願う患者さん達にこそ、惜しげも無くヒトモノカネをつぎ込んでもらいたいと切に願います。
正にたばこのためにある言葉です。せっかく金払ってがんになって死にたいって言ってくれてるんだから、行政ももうちょっと考えて、一箱2000円くらいにして税金たんまりと払わせてあげて、無制限にバンバン吸わせてあげて病弱にしてあげて、医療費使わずさっさと死んでいってもらいましょう。消費税の前にたばこ税、それこそが国の崇高な使命ってもんです。ええ大丈夫、どうせたばこ吸うやつなんて、絶滅したりしないって。ゴキブリ並だよ、まったく。