_ 「持ってるわ!」「マンガみたい!」と自らの舞台設定を評する新庄選手。
「後継者」としてウィニングボールと新庄のハートをしっかりキャッチした森本ひちょり選手。
「お酒は二十歳になってから」あ、もうなってたのね、今年公式戦最後の勝利投手、ダルビッシュ投手。
「優勝請負人」のプレッシャーに打ち勝ったMVP稲葉選手。
「かわいそうに、日ハム在籍中の日本一はないだろう」と(私がずっと勝手に)思ってた田中幸雄選手。
「自分こそが北の怪物だ!」と高校野球史上二度目の決勝戦延長再試合を戦い抜いた、こちらも田中投手。
「しんじられなーい!」と絶叫したのは、胴上げを新庄、田中幸雄らの後回しにされたからか? ヒルマン監督。
「うやまえーっ!」と叫んでビールの海に埋もれた世界一の外野手イチロー選手。
「思いっきりやろーぜっ!」と自らもビールの海に飛び込んだあげく残念ながら入院を余儀なくされた王監督。
「王センパイのために」とマウンドでひたすら汗をぬぐったハンカチ王子こと斉藤投手。
「男泣き」のインタビューで男を上げたが惜しくも新庄の舞台設定側に回ってしまった落合監督。
「4回目の正直」もつかめなかった悲運の名手、立浪選手。
「実はまだ頑張っている」ファイナリストメジャーリーガー、神戸オリックスの星、田口選手。
「復活アーチ」の華々しさも、優勝は遠かった… WBC欠席者、松井選手。
「やっぱりメジャー」思いは海の向こう側へ。移籍や引退問題はどうなることやら、松坂投手や桑田投手。
そして、「この場にいなければいけないのに」テレビ中継の解説でふともらした小宮山投手と上原投手…
_ 今年はオリンピックに始まり、多分格闘技で終わるんだろうと思いますが、サッカー、バレーボール、バスケットボール、柔道等々、いろいろありましたねぇ。
実質フィギュアの金1個からスタートしたようなもんですが、実際どうでしたでしょうか?
亀田の兄ちゃんはいろいろあっても世界チャンピオンになったし、「世界のヒデ」中田選手はあっけなく引退しちゃうし、パラリンピックは最高にエキサイトしたし、女子ゴルフ界は激戦区だし、ディープインパクトが喘息だったのいうのは驚きでした。
国体がこれほど盛り上がる年もなかったでしょうしね。福原愛選手が来ただけで豊岡市は大騒ぎだったとか。聖火ランナーが横切るのをたまたま観たのもいい思い出になりました。
あと、F1でもシューマッハ兄ちゃんの引退やTOYOTAの表彰台などもあり、世代交代・群雄割拠の激動の年でしたしね。
_ 確かにスポーツ界はいろいろありました。
ただ、多分今年が終わるまでもなく、「WBC世界一」「2年目の交流戦」「夏の甲子園」「のじぎく国体」「9月対決、中日vs阪神」「パリーグプレーオフ」そして、北の大地をゆるがせた「日本ハム日本一」…
今年は間違いなく「野球の年」だったでしょ?
で、その中でも「誰の年か?」というと、一般的には新庄選手か斉藤投手なのでしょう。MVP取ったのだから稲葉選手かもしれない。でもワールドシリーズでカージナルスが勝ったら田口選手とも言えるし、まだ日本ハムファイターズにはアジアシリーズが控えてるし… と、考えていけばきりがありません。
そこで、「世界一」になった日本で、「世界一」になった選手が「日本一」になったら、「世界一」である日本の中でも一番すごい「真の世界一の選手」と言えるのでは? と考えると…
_ そう、今年はミスターフルスイング「小笠原道大」選手の年だったのだ!
_ うん、素晴らしい結論。ケチのつけようがない(笑)。