_ …と思った人も少なくないはず。
何って? そりゃあ、あーた、アニメ「無敵看板娘」のオープニングの事でしょう?
ええその通り! ね、思ったでしょ? でしょ? さあ、あなたも一緒に…
そんな話じゃなーいっ!!(笑)
_ それはさておき。いやぁ、ついに始まりましたね、「無敵看板娘」。
なんか関東ではもっと前から放送されてたみたいですが、西日本初! ということで。でも、これって「よみうりテレビ」制作なんですよね? じゃあなんで他所より遅いの? それに、前にも後ろにも何だかよくわからないアニメがくっついてて、どっちも全然興味がわかないんですが…
もちっと真っ当に放送してもらいたいものです。前に持ってきて欲しいんだなぁ、個人的には。
_ で、第一回放送の感想はと言いますと…
前半も後半もオーソドックスながらきちんと作られてて、観てて気持ちよかったです。
ナレーションから入る太田さんの声がドンピシャでしたね。あの部分で外してたらもう観る気がおきなかったでしょう。これからも心と身体でドンドンツッコんでいってください。
おかみさんもこんな感じでしょうね? もっとおばさんチックな声になるかと思っていたのですが、こちらも耳にすーっと入ってきました。幾度となく怒鳴るんでしょうねぇ。くれぐれも喉を大切にしてください。
ああ、めぐみちゃんかぁ。高笑いといい、お上品な言葉遣いといい、ハマってますよ、うん。今後、悪巧みや腹黒さをどこまで再現出来るか、楽しみなような、恐ろしいような。
_ でもね、あと少し、少しだけ物足りない…
それは何かと言いますとね、もちっと美輝ちゃんの「わるそーな」表情を観たいんですよね。まあ原作の読み過ぎかも知れないんですけどね、やけに可愛い顔が多かったような気がします。そういうのは(腹黒くないときの)めぐみちゃんに任せておいて、美輝ちゃんはもっともっとぶっ飛んだ、ハジけた表情をして欲しいんですよ。原作じゃあ、一話分の美輝ちゃんの表情のうち半分以上は喜怒哀楽で崩れきってますからねぇ。あの迫力をドンドン映像の世界へフィードバックしていただきたいです。
_ あと、観光、もとい、勘九郎を今回の放送に持って「こなかった」のは、なかなかナイスですね。精神的には多分一番マトモな、でも太田さん含めても一番ヘタレな勘九郎。どんなやられっぷりが観られるんだろう? うーん、期待が膨らむなぁ。
_ 最後に、今後気になる点を3つほど。
1.あきちゃんの頭髪:前髪少し切れたら次の回も切れてたし、丸坊主になったときは元の髪型に戻るのに何回も費やしたわけで、あの「変なところでリアル」な太田さんの髪の変遷が再現出来るか!? 回を重ねるごとに丸坊主から復活していくのは、それだけで面白かったんですけどねぇ。
2.辻君の存在と活躍:既に敏行はピンで堂々とエンディングをかざり、若菜ちゃんと茅原センセはキャストはわかんないけどオフィシャルサイトにも紹介があったし、若菜ちゃんが出るならご両親(は無理でも少なくともお母さんの方は)出演するでしょう。とすると、あと気になるのは辻君ということになるわけで。出るんでしょうかねぇ、彼。出るといいんですけどねぇ… えっ? 権藤さん? うーん、何となく今回はパスでもいい気分。元々登場自体がかなり遅かったし、次の制作のためにとっておくのはどう?
3.サイレントアニメ:たまに描かれていた、セリフのほとんど(話によっては全く)ない回がありますよね? 「ナパーム」になってからも最後に(甘ぇぜ 俺様…)という心の嘆きのみという話がありました。原作者様がとっても好きな演出のようで、アニメでも再現できれば面白いんですけどねぇ… 一回分声優さんのギャラが浮くんですけどねぇ(笑) …やっぱり無理か。
4.酔っ払い美輝ちゃん:これもね、出来れば辻君がそばにいて欲しいんですよ。そう、めぐみちゃんまで酔わせた理由を力説する、あの辻君がいいんじゃないですか。結局太田さんに一発くらってのびてましたけどね。
_ あ、4つだ(汗) まあ、2.と4.は最終的にはセットということで。