_ NHKの大河ドラマ「新選組!」が昨日終わりました。
なんかね、もう、気が抜けたと言うか、呆けたというか、何もできないというか、何と言うか、はぁ… 何言ってるのかわからないでしょうが、軽い錯乱状態なものですから。以降の文章も支離滅裂でひどいもんです。
いやあ、本当に素晴らしかったですね、「新選組!」! (←正式な番組名に「!」がついている以上誤字ではない)
大河ドラマはちょくちょく観る方ですが、今回は第一回を観た時点で「これは最後まで観るしかない」と思わせるものを感じました。そして昨日の最終回。気が付けば一回も観逃していない… 一年という長丁場のドラマでこれは自分自身ビックリです。
最近では「葵 徳川三代」は大好きでほぼパーフェクトに観てましたが、それでも2回分程手違いで観そびれました。あと、「利家とまつ」も結構観てましたが、こちらはまず第一回を観ていないところで失格ですね。
面白いということは、やっぱり三谷幸喜氏の脚本の力が大きいとは思いますが、「王様のレストラン」「古畑任三郎」「総理と呼ばないで」「12人の優しい日本人」「みんなのいえ」くらいしか知らないので、語っていいものかどうか…
てなわけで最終回の素晴らしさに絞りますが、あちこちのメディアで三谷先生がインタビューにお答えしている通り、「一年間観たものにしかわからなくてよい内容、最終回だけ観たものにはわからない内容」になっていること。これを実感したからなんでしょうね、普通のドラマとちょっと違う感動と覚えたのは。「一年間観て良かった」と素直に思わされてしまいました。してやられたとはこのことです。清々しい気分でいっぱいですが。
まあ、その、頭の中で今何がどうなってるのかというと、とにかく一年間ありがとうございました、と全ての関係者様に言って回りたいわけで。
本当の新選組は結構荒くれ者の集まりだったり京におけるテロ集団だったりして、そーゆーところを美化したのかどうかなんて知ったこっちゃありません。
一年間、本当に楽しい日曜日でした。残念ながら完全版DVDを買う程フリークにはなれませんが、何とかして年末放送の総集編くらいは永久版としてビデオに撮りたいと思います。
(私の場合、大抵はビデオを残したりはせず、重ね撮りしかしません。だからテープはいつもボロボロ。残しているのは「バイファム13」くらいでしょうか(笑))
来年は歴史の中でも大好きな源平合戦が題材の、その名もズバリ「義経」。はてさてどうなりますことやら。何しろ「武蔵」は第一回の途中で観るの止めてます。つまんなかったらさっさと見切りをつけますぜ。