<マキとカチュアの…>
マキ 「マキと!」
カチュア「カチュアの!!」
マキ・カチュア「『ジェイナス・パーティー・ナイト』〜!!!」
(オープニング・テーマ:HELLO VIFAM)
マキ 「てなわけで、いきなり始まっちゃったWebTextRadioなんだけど… 何これ?」
カチュア「要するに、作者さんはラジオDJ番組の真似をしたいみたいです」
マキ 「ふぅん、そうなんだ。やめた方がいいんじゃないかなぁ… とにかく、今夜のみんなのお相手は、マキ=ローウェルと…」
カチュア「カチュア=ピアスンです! 皆さんよろしくお願いします!」
マキ 「提供は、愛されて100年? 味の店『クレアド飯店』と…」
カチュア「ベルウィック一のベッド数・サービス・低料金を誇る『ジワイメルウ中央病院』でお送りします」
(CM)
マキ 「さ〜て、最初のコーナーは『カチュアへの手紙』!」
(パチパチパチパチ)
マキ 「カチュアへ送られてきた熱いお手紙を紹介するコーナーなんだって」
カチュア「こういうことって初めてなので、私、ドキドキします」
マキ 「でもさ、ハガキ読むだけみたいだし、大丈夫なんじゃない?」
カチュア「そうですね。では、記念すべき最初のお葉書です。ベルウィックにお住まいのペンネーム『前歯かけちゃった』さんです。『カチュアさん、こんばんは』はい、こんばんは」
マキ 「ほんと、カチュアって律義なんだよね?」
カチュア「そんなことないわ、マキさん。えっと、『前から気になってたんだけど、カチュアさんはどうしてそんなにおでこが…』次のお手紙です」
マキ 「え? 今の、おしまい? 最後まで読まないの?」
カチュア「文章がそこで切れてるんですっ!!」
マキ 「な、何も怒鳴らなくたっていいじゃない。
カチュア「怒鳴ってなんかいませんっ!」
マキ 「…ほんとかなぁ。それに、こういうパターン、どこかで聴いたような気もするし…」
カチュア「コホン。次は、ペンネーム『麦藁帽子』さんのお手紙です。『いじめられたらすぐ呼んでください。いつでも助けにいきます』」
マキ 「…何? それで終わり? これもファンレター、なの?」
カチュア「さぁ、私にもよくわかりません。でも、あなたの熱意は伝わってきたので、安心してください。それでは次のお葉書です」
マキ 「淡々と進んでるような気が…」
カチュア「『カチュアさん、こんばんは。1stアルバム、予約にもれたので発売日に並んで買いました』そうですか、ありがとうございます!『聞いてください。友達同士でカチュアさんと某OVAアニメのK○Yちゃんが雰囲気似てるという話になりました。でも、僕はやっぱり違うと思います。それはカチュアさんの魅力的なお…』」
マキ 「え? どうしたの? 読むのやめちゃって。まさかまた…?」
カチュア「次はクレアドからのお手紙です。ペンネーム『熱いことはいいこと』さんから。『カチュアさん、ついでにマキさん、こんばんは』」
マキ 「ちょっと、ホントにそんな風に書いてあんの?」
カチュア「でも、ここに、こんな風に…」
マキ 「ホントだ(怒)」
カチュア「『最近エッセイを書くのが忙しくてすごく疲れてます。精神的にも参ってます。カチュアさんは忙しいときどうやって気分転換しているのですか? ぜひ教えてください』」
マキ 「大変そうだね。で、カチュアはそんなときどうしてんの?」
カチュア「私、ボギーとお話してると疲れなんか吹き飛ぶんです。ボギーのデバッグが大変なときもありましたけど、ボギーとお話するために必死に直したんです。本末転倒でしょうか?」
マキ 「…ちょっと、考え直した方がいいんじゃない?」
カチュア「以上、『カチュアへの手紙』でした!」
カチュア「次は『とっておきのリクエスト』コーナーです!」
マキ 「今日のリクエストは、クレアドからお葉書をくれたペンネーム『僕は一体これからどうすればいいんだ!?』さんから。うわぁ、渋いなぁ」
カチュア「何? マキさん、何をリクエストされたんですか?」
マキ 「『今夜だけきっと』だってさ」
カチュア「…」
マキ 「とりあえず読むね。えー『マキさん、カチュアさん、こんばんは』」
カチュア「こんばんは!」
マキ 「ほんと、律義だなぁ… 『これはボーイスカウト時代から友達の彼女と初デートしたときにコンビニエンスストアで流れてた曲です。彼女が買おうとしてたポテトチップスを拾おうと手を伸ばした僕たち。ふれあった手と手の感触が今も忘れられません。僕は高い声出すのが得意なので、今でもカラオケでバッチリ歌ってます。でも、せっかく当時彼女から誕生日にプレゼントしてもらったシングルレコードをなくしてしまいました。これからの僕のために、是非もう一度思い出の曲を聴かせてください』ふーん、近況は書いてないけど、今でも
うまくいってるのかな? …ん? これから?」
カチュア「あ、準備できました? はい、それでは、お聴きください」
(リクエスト曲が流れる)
マキ 「えっと、他にもペンネーム『スターダスト大好き』さんからリクエスト頂きました!」
カチュア「ありがとうございました」
マキ 「ほんと、淡々とこなしてるよね、アンタって…」
(CM)
カチュア「さて、次ですが、第一回ということで、ゲストの方においで頂きました!」
マキ 「うそぉ! そんな予算よく採れたね?」
カチュア「ええ。それでは、どうぞ!」
マキ 「誰が出てくるのかな? 結構アタイ期待しちゃ… うっ!?」
ケンツ 「よっ! 何かラジオがどうとかこうとか言われて来たんだけどさ?」
マキ 「誰? ケンツなんか呼んだの!?」
カチュア「さぁ…」
マキ 「大体何の話を聞くっての? コイツから」
カチュア「さぁ…」
マキ 「予算ないなら無理してゲストなんか呼ばなくても…」
カチュア「コーナーが少ないので間が持たないそうです」
マキ 「(アンタって子はどうしてそうも淡々と…)で、何しに来たの?」
ケンツ 「何言ってんだよ! 一緒にトゥランファムに乗った仲じゃんかよ!?」
マキ 「誤解されるような言い方するんじゃないの!! 乗ったって言っても、その、日々を生き抜くために必死に…」
ケンツ 「カチュアとだってククトで一晩二人だけで過ごしたよな?」
カチュア「ロディが抜けてますっ!!」
ケンツ 「ちぇっ! 戦友なんだからもちっと持ち上げてくれよ? ゲストなんだぜ?」
マキ 「アンタのせいでひどい目にあったってことばっかり思い出すんだけど!?」
ケンツ 「黙って聞いてりゃ言いたい放題言ってくれてんじゃねーの!?」
マキ 「全然黙って聞いてないんだけど?」
ケンツ 「何を!」
マキ 「ふぅん、やるっての!?」
ケンツ 「あったりまえだっ!!」
カチュア「はい、お時間です」
マキ・ケンツ「は?」
カチュア「だから、ケンツの出演時間は終わりなの」
ケンツ 「そ、そんなぁ!?」
マキ 「うひひ、は〜いあんがとね? ば〜い!」
ケンツ 「な、何だよ、もう帰れってのかよ? ったく、何だっつーんだよ、もうっ!?」
(CM)
マキ 「最後は『マキのお悩み必殺仕事人』コーナー! …何これ?」
カチュア「このコーナーでは皆様のお悩みにマキさんが一緒に悩んでくれます」
マキ 「それじゃ何だか悩むだけみたいじゃない? 一応解決も目指すからね?」
カチュア「では今回のお手紙です。地球からのペンネーム『猫ってかわいいね?』さんのお便りです。『マキさん、こんばんは』…」
マキ 「…ん? あ、わかったよ。はいはい、こんばんは」
カチュア「『今日は是非マキさんに相談したいことがあります。それは、彼女とのことなんだけど、はっきり言ってお付き合いを続ける自信がなくなってきました。僕は地球に住んでいるのですが、彼女は今ククトにいるんです。ベルウィックへは頻繁に定期便が出るのですが、ククトへの連絡便は不定期なので、会いに行くのはおろか、プレゼントを贈るのも大変で、手紙一つ書いても届いてるかどうか不安なんです。返事もないし… おまけに彼女を狙うライバルがいて、そいつはククトに彼女と一緒にいるんです。圧倒的に僕の方が不利なんです。僕
はどうすればいいのでしょうか!?』」
マキ 「ねえカチュア、アンタ最後の方読む声が荒くなってるよ?」
カチュア「え、ええっ! そうですか? ちょっと長文だったもので…」
マキ 「ま、わからないこともないけど…」
カチュア「で、こういう場合どうなんでしょう? どうすればいいのでしょう!?」
マキ 「あのね? やっぱおかしいよ、カチュア? さっきまで淡々と…」
カチュア「答えてくださいっ!!」
マキ 「わ、わかったから落ち着いて、ね? えっと、その… なるようになるんじゃないかな?」
カチュア「…」
マキ 「なんでそんな怖い目すんの? アタイ、割と的を射た答えだと思うけど…」
カチュア「そんなのじゃ駄目ですっ! 『猫ってかわいいね?』さん、いいですか? 諦めてはいけません! 彼女だってさみしいんです! もっとたくさんプレゼントをするとか、イプザーロン系一周旅行に連れていってあげるとか、いろいろ方法はあるはずです! もう一度言いますけど、絶対に諦めちゃ駄目です! それより、あなたの方こそ遠距離恋愛を理由に他の女の子に手を出したりしてないでしょうね!? はぁ、はぁ…」
マキ 「こ、こわい。カチュア、こわい…」
(CM)
マキ 「えー、初めてのオンエアだったけど、どうだったかな?」
カチュア「皆様お楽しみ頂けましたでしょうか?」
マキ 「これからも… ん? 何? そのカンペ… うそっ?」
カチュア「今回で、おしまい、なんですか?」
マキ 「…みたいだね?」
カチュア「残念なような、これでいいような…」
マキ 「とにかく、今回が新番組にして最終回だったりするわけね。じゃあ、皆さんお元気で!」
カチュア「短い間でしたが、勉強になりました。またいつかお会いしましょう!」
マキ 「お相手は、赤いキャップでおなじみの、みんなの姐御マキ=ローウェルと…」
カチュア「謎の美少女ククトニアン、歩く説明書のカチュア=ピアスンでした」
マキ 「(誰? こんなフレーズ読ませるのはっ!?)ではでは、マキと!」
カチュア「カチュアの!!」
マキ・カチュア「『ジェイナス・パーティー・ナイト』〜でしたっ!」
(エンディング・テーマ:NEVER GIVE UP)
マキ 「提供は、日の出食堂直営! 驚異の品揃えで味皇もビックリのイキな店『クレアド飯店』と…」
カチュア「全室有料チャンネル付き高性能テレビ完備の『ジワイメルウ中央病院』でお送り致しました」
終わり