<クレアとペンチの…>

クレア「突然ですが、クレアとペンチがお送りする…」
ペンチ「夏休み『かわはたドライブ』レポートです!」
クレア「ほんとに突然だけど、変なコーナーが始まったわね?」
ペンチ「ついに手持ちのネタが切れたんじゃないかしら?」
クレア「で、あたし達はこれから何をするの?」
ペンチ「これ書いてる人がある日運転したルートを、実際に私達が彼の愛車「Logo」に乗って走るそうです」
クレア「え? それだけ?」
ペンチ「ええ、それだけみたい…」
ケンツ「で、何で俺がここにいるんだよ!?」
クレア「あら? ケンツいたの?」
ケンツ「いたの? じゃねーよ! 俺に何しろってんだよ!?」
ペンチ「運転手だって。台本に書いてあるわよ、ほら」
ケンツ「は? このくそ暑い時に、Logoなんてちっこい車運転して何処行きゃいーんだよ!?」
クレア「さぁ…」
ケンツ「さ、さぁって… 何だよクレア、台本読まずに来てるのか?」
クレア「そういうケンツだって知らないんでしょ?」
ケンツ「ま、まぁな。確かに台本はもらったけど、なくしちまったし…」
クレア「ほぉら、ひとのこと言えないわよ!?」
ペンチ「というわけで、実際のレポートは明日以降になるそうです」
クレア「こんないい加減なもの書いちゃっていいのかしら?」
ケンツ「なぁ、面白いか? このコーナーって、なんか面白いのか!?」
ペンチ「…あのう、全然台本と違うんだけど」

クレア「ジェイナス一のナイスバディクレアと…」
ペンチ「ジェイナス一の清純派ペンチの…」
クレア・ペンチ「『かわはたわくわくドライブ』レポートパート2!!」
ケンツ「なぁ、ほんとにこのコーナー面白いのか?」
クレア「作者がやるって言ってるんだから、しょうがないじゃない」
ペンチ「それよりこの音楽、何?」
ケンツ「わかんねーのか!? 『サンダーバード』のテーマだぜ! 燃えるぅ〜っ!!」
クレア「ちょっと、ずっとこれ聞きながらドライブするんじゃないでしょうね!?」
ペンチ「私嫌よ! こんなうるさい曲ばっかり聞くのは!」
ケンツ「いいだろ!? 俺が何聞いたってよぉ! 大体運転するのは俺だぜ!? 文句のあるやつは…」
クレア・ペンチ「ケンツ〜っ!!」
ケンツ「わ、わーったよ、やめりゃいいんだろ、やめりゃ! で、山陽自動車道三木小野インターから入ればいいんだな?」
ペンチ「作者さんの台本だとそうなるわ」
クレア「さすがね、ペンチ。台本を読むのも好きなの?」
ペンチ「ええ。でもこの人の書き方おかしいし、幼稚な台詞が多いから面白くないんだけど」
ケンツ「…と、とりあえず山陽道へっと。へぇ、結構いい道じゃんか!」
ペンチ「待って! そこのサービスエリアへ入って!」
ケンツ「何だよペンチ! 今山陽道に入ったばっかだぜ! もっと先でも」
ペンチ「作者さん、ここで朝食をとったらしいわ。私達もきちんとトレースしなきゃ!」
ケンツ「はぁ、これからもずっとこの調子かよぉ…」
ペンチ「うわぁ、あれ、おいしそう!」
クレア「ほんとね! これも食べようかな!」
ケンツ「クレア、また太るぜ?」
クレア「余計なお世話よ! それよりガソリン入れてきてね!」
ケンツ「えーっ!? 俺にもメシ食わせろよ!」
ペンチ「だめよ、ちゃんとガソリン入れなきゃ! 台本にも、ほら!」
ケンツ「…なんで俺だけメシ抜きなんだよ」

クレア「『パパっ!!』でお馴染みのクレアと…」
ペンチ「『おじさーん!』でお馴染みのペンチの…」
クレア・ペンチ「『かわはたドキドキドライブ』レポートパート3!!」
クレア「これ、絶対変よ。こんな紹介の仕方ってないわ!」
ペンチ「そうよ! 私もおかしいと思うわ!」
ケンツ「だからなんで俺の名前が入ってねーんだよ!」
クレア「さぁて、いよいよ山陽道から」
ケンツ「やっとわかったぜ! このまま明石海峡大橋を渡って淡路島へ行くんだな!?」
クレア「このまま行くとそういうことになりそうね?」
ケンツ「やっほーっ! そりゃいいや! そんじゃあさ、いっちょ泳ごうぜ!」
クレア「嘘ぉ! 水着持ってきてないわよ、あたし」
ペンチ「あ、あのね…?」
ケンツ「なんだよペンチ… あ、わかった! お前も水着忘れたんだな!?」
ペンチ「違うの! だから、あのね…?」
クレア「どうしたの?」
ペンチ「あ、ケンツ、そこ左!」
ケンツ「はいよ… っと、おい、ペンチ、こっちは」
クレア「淡路島へ行く道じゃないわ!」

クレア「ジェイナスを仕切る影の独裁者クレアと…」
ペンチ「ジェイナスきっての魔性の女ペンチの…」
クレア・ペンチ「『かわはたキュンキュンドライブ』レポート最終回!!」
クレア「…って、何よこの原稿!」
ペンチ「ひどいわ! クレアのは合ってるけど、私こんなこと言われる筋合いはありません!」
クレア「よく言うわ! あたしのどこが影の独裁者なのよっ!?」
ケンツ「あーあ、渋滞がひどいとこれだもんなぁ…」
クレア・ペンチ「ケンツ、何か言ったっ!?」
ケンツ「い、いや、何も言ってねーよ。それにしてもよぉ、これって阪神高速じゃんか」
ペンチ「そう! この人、単に大阪に行きたかっただけなのよ!」
クレア「期待させておいて、随分な展開ね!?」
ケンツ「まさか… 今でこれだったら、大阪についたらもっと渋滞がひどいんじゃねーのか?」
ペンチ「そうなのよね。だから私、最初から嫌だって…」
クレア「言ってないわよ!」
ケンツ「嫌だぁっ! 俺、渋滞だらけの道路なんて走れねーよ!!」
ペンチ「だからケンツに頼んだのよ!」
クレア「そうだわ! しっかりしてよね、ケンツ!」
ケンツ(影の独裁者と魔性の女か… 間違ってねーよ、それ)
クレア・ペンチ「ケンツ、何か言ったっ!?」
ケンツ「もう勘弁してくれよーっ!」

 …というわけで、一年数ヶ月ぶりに兵庫を出て、車で初めて大阪へ出向いたかわはたなのでした。
 それだけ書きたくて、何行使うんだ…?

 終わり